Praise the Lord! 美和です。
大分遅くなりましたが、2016年、明けましておめでとうございます!
今年も沢山皆さんと賛美できる時を楽しみにしています♬
さて、昨年は池ゴスに本当にたくさんのゲストが来てくれました。
2016年2月6日(土)の今年最初の池ゴスも、毎年恒例のBlack History Month Specialと言うことで、またもやすっばらしいスペシャルゲストを迎えます!
今年はまたもや福生からBlack Church そのまんま丸ごと来てくださいます。
Destiny Christian Center(通称DCC)からPastor Jeff & Kim Little夫妻とChurch memberの皆さんです!!!!
https://www.facebook.com/Destiny-Christian-Center-121706941238686/
ダンスチームによるダンス賛美。
ワーシップリーダー Bro.VincentoとP&Wチーム、バンドによるワークショップや賛美タイム。Bro.Vincentoは私達日本人のためにカルチャースクールなどでもゴスペルを教えてくれている素敵な歌声の持ち主です。
そして、ジェフ牧師によるメッセージがあります!
もちろん通訳つきますよ。
この日は、まさに本場の黒人教会になってしまうでしょう!
とにかくDon’t miss it!
では皆さん、2月6日(土)15:00 からです♬
お会いしましょう!
Let’s praise the Lord together!God bless you!
スタッフ一同
東京は相変わらずジメジメの梅雨模様。
雨にも湿気にも負けず、みなさん元気に歌ってますかー!シンガーズの萌です。
さて今回は、待望の(?)池ゴス初夏のファッション祭りレポートをお届けします!
本編のレポートは 前回のブログ でも臨場感たっぷりにお届け致しましたが、その裏で進んでいましたこちらの企画。
事前にブログやfacebookでもお知らせしたこともあってか、予想以上に沢山の方々がステキな装いで来場してくださました!その数たるや、こんなにたくさん私上手くブログに書けるかしらと見てて心配になるほど!(笑)
それではさっそくチェックしていきましょう!
まずは、入り口でいつも皆様を笑顔でお迎えしております受付隊のみなさまをご紹介!
右・プロジェクター係&ブログのレポート記事も担当してくれているゆたか氏は、去年に引き続き歌うおばちゃんの横顔がファンキーなTシャツで来場。ちなみにこの日は、同じTシャツの方が3人も!
そのお隣玉山さんは、大人の男性でも着こなしやすい黒のシンプルシャツかと思いきや、胸には熱いメッセージ。人柄出てる!
真ん中まるこちゃんは、写真ではわかりずらいのですが、上品に輝く美しいブドウのブローチをしているのです。聖書の中に「わたし(Jesus)はぶどうの木」という一節があるんですが、そのさりげなさに品を感じますね!
鮮やかブルーが爽やかなミッヒーのTシャツはゴスペルイベントのもの、左のケイコちゃんのファッション性の高いデザインも私のお気に入りです。LOVE!!
お次は、ナイスコンビネーションを見せたテナー・そうせい&アルト・ちえこの2人。
初めに言っておきますが、ペアルックのラブラブカップルではありません!笑
2人揃って白のシンプルロゴT×それぞれ少し大人色なレッド系のボトムスを持ってきたコーディネート。
スッキリと見せるラインのキレイなパンツを合わせたそうせいと、エスニック柄のスカートで大人な雰囲気のちえこ。”Grateful”、”Yes.”というロゴの言葉にも注目!
この絶妙な色味を合わせてくるあたりに2人のセンスが光ります!キラリ☆!
そしてこちら!
今回のエントリーの中でも個人的に大ヒットのコンビ(というか夫婦ですね)がこのお二人、アルトの雪香ちゃんとご主人のジョニー!
気付いたら2人ともピンクだったため「林家ペーパー子みたい!!」と一同盛り上がり、無理やりお願いして(笑)ペーパー風ポーズを取って頂きました。
間違いなく今回のベストなりきり賞です。
“Faith, Hope, Love”と聖書の言葉が爽やかにプリントされていたり、本人らしい元気なプリントのクワイヤTシャツだったり、お二人とも自分によくお似合いになるピンクの色味をセレクトしていてナイス!
お次はリーダー美和&私ソプラノ萌のセレクトでございます。
ブラックチャーチに特にゆかりのあるこのコンビ、やはり好みなのかパンチの効いた(笑)インパクト系で攻めてみました。
美和ちゃんのイエローTはSwordfishというブランドのものでフリマで、私の”Jesus saves”グリーンTは下北沢の古着屋さんで発掘。私のはメンズだったので、サイズ感を調整するために襟ぐりを自分でカットしちゃいました。
そして圧巻&ご協力に感激!
の、参加者のみなさんの集合写真!うれしー!
ゴスペルイベントの記念Tシャツ、クワイヤTシャツ、中にはアメリカのイベントのものも!
プリントの文章の言葉の意味、色合い、着こなし、一人一人個性が出ていて皆さんそれぞれが本当に似合いすぎです!
特に一番右、「わたしに聞け」という聖書のことばのヘブル語にヘッドホンのプリントが入ったものは、そのさりげなさにわたし完敗!これはオシャレすぎる主張!
そしてここからはアクセサリー&アイテム編。
胸元にさりげなく光るネックレス特集ということでこちら。
(左)アルト・のぞみの”I am not forgotten”ペンダントは、昨年来日したゴスペルアーティスト・Israel Houghton(池ゴス本編でも彼の曲をやったことがありますね)のコンサート会場でグッズとして販売されていたものだそう。
そう、これそのまま彼の曲のタイトルなんです!他にも曲名が入ったグッズが沢山あったそうですよ。英語ってそのままでもかっこよくていいなぁ(笑)
(右)小物コーデの雄、テナーそうせいのクロスペンダント。
実はこのベースの白い部分、葉っぱの葉脈なんですってよ奥さん!普段からマイ水筒を推奨している「地球にやさしい」を目指す池ゴス・エコスピリットはこんなところにも。
こちらは、さりげなく、しかし完璧にブラックキャップをかぶりこなしている同じくテナーのちひろ!
前面には”Faith”、後ろには”Everlasting”の文字!これ普通にカッコいい!イチオシ!
AZULというブランドのものだそうですが、Gospelの曲の歌詞にもよく出てくるこの単語たちを、こんな風にファッショナブルに入れてくるとは、ここにもオシャレ猛者あらわる!
このブランド、他にもこういうロゴのものが色々あるそうで、私もそれからひそかにチェックしています♡
そしてラストはバンド代表・いつも熱いプレイを聞かせてくれるベースの竜之介。
彼の演奏するベースのストラップの左肩にキラキラ光る十字架が、実は前々から気になっていたんです私。
というわけでこの度彼に直撃インタビューしたところ、余ったラインストーンを使って自分で作ったとのこと!
カメラを向けるとこんな顔ばかりしてるくせに、ラインストーンをひとり地道に貼り付けているところ想像するとなんだか可愛くて笑えるのは私だけでしょうか。
というわけで、みなさんのおかげでそれぞれの個性が光る、目でも楽しめる今回の企画となりました。
本当にみなさん輝いていましたねぇ!これから来たる夏の太陽を思わせるまぶしさでしたよ♡
また、スペースなどの関係で、他にも写真撮らせて頂いたりお話聞かせて頂いた方がたくさんいらっしゃったのに、全てを載せられず本当にすみません!
もしまたこのような企画がある時には、また是非みなさまご協力くださいませ!!
スタッフの裕です。東京も梅雨入りしてじめじめとした季節になってきました。
池ゴスの日も天気予報は雨となっておりましたが、見事に青い空にまぶしい太陽!ハレルヤです!
今回の池ゴスは急遽、Timothy Rileyのワークシップ開催となりました。関西方面でワークショップを開催していたTimが東京に行きたいと希望したところ美和さんのところに話がもちかけられ急遽池ゴスの枠でワークショップが実現しました。まさに神様からのギフトですね!
Timは「I Need you to survive」「Every praise」など、ゴスペルを歌ったことがある人ならお馴染みの名曲を生み出したHezekiah Walker師の教会のメンバーであり、教会クワイアであるLove Fellowship Choirにも所属しているシンガーです。またヨーロッパ、アフリカなど世界中を訪れてゴスペル音楽を広める活動を展開している素晴らしいゴスペルシンガーであり賛美者です。
会場は本場のブラックゴスペルを学べるということもあり満員御礼!!
2階席まで開放するほどでした。
早速、Timのワークショップ開始!!
日本語を勉強しているとのことで「こんにちは!」と流暢に挨拶。その大きな体と人懐っこそうな雰囲気、そしてユーモア溢れるトークで会場は和みました。
まずは、ウォームアップからスタート。歌うための呼吸方法、横隔膜を意識した発声方法などかなり念入りに細かい指導をしてくれました。口はスピーカーであるから、口を大きく開けて空気を使って声を出すことなどのレクチャーを受けました。ヴォイストレーナーとしても活躍するTimの発声練習は、今後ゴスぺルを歌う上で重要なテクニックばかしで勉強になりました。また黒人だから、素質が違うから、あれだけ大きな声で歌えると言うわけではなく、日々のトレーニングと研究の積み重ねによってあれだけパワフルなゴスペルを歌えるのだなと再認識しました。
ウォーミングアップで体も温まったところで賛美の準備は万端!早速ワークショップの開始!
一曲目はアメリカのユースクワイアであるNew Directionのテーマソングともいえる「New Direction」です。
Timからゴスペルのスタイルは様々であることが説明されました。
そしてこの曲はコンテンポラリースタイルの楽しい曲であることが伝えられてから、歌詞を読みリズムを体に刻んでいき、その指導は発音も含めてかなり丁寧に進行していきました。
アーバンなメロディにファンキーなリフが冴える元気印な曲。
歌詞は「キリストによって新しくされる」キリストに出会うことによって人生が変えられるミラクルな体験の喜びを爆発させたパワフルなゴスペルソングです。
日本人にはなかなか馴染みがなく難しいリズムを持った曲でしたが、Timの笑い溢れる楽しい指導により、彼が「まるでニューヨークのクワイアのようだ!」と驚きの声をあげるほどの完成度となりました。
New Direction/New Direction
https://www.youtube.com/watch?v=rM9lKSxIVbo
今回のワークショップで素晴らしいミュージシャンが2人、新たに池ゴスの仲間として加わってくれたので紹介します!
ピアノは山本裕太さん。黒人教会で演奏経験も多いことからTimの本場のブラックゴスペルスタイルの流れにも見事についてきていました。そしてドラムに瀧本寛太さん。ゴスペルのみならず各方面で活躍しているプロのドラマーです。
写真は左から、竜(Ba)、裕太(Key)、Timothy、寛太(Dr)
次の曲は「For Your Glory」。
「Break Every Chains」をヒットさせたTasha Cobbsの曲です。この曲は「神の栄光」を歌ったワーシップソングであり、私達の人生の目的は神の栄光を見ることだとTimは語りました。
池ゴスシンガーズも一人づつソロをとり神の栄光を歌いあげて行きます。涙を流し、天に手をあげればワークショップがワーシップの時間に変わっていきました。
少しだけでも「神の栄光」を見ることができたのではないでしょうか?
Tasha Cobbs/For Your Glory
https://www.youtube.com/watch?v=Ozt_zD2NwLc
3曲目はMilton Brumson&Thompson Community Singersの「He’ll make it alright」。
これぞ!ブラックゴスペルの醍醐味!と言わんばかりの強烈なナンバー。高速の2ビートで疾走しコール&レスポンスが繰り返されるまさにHezekiah Walker師の教会の日曜礼拝のいつもの光景が再現されたのではないでしょうか?
「全ての問題はジーザスに委ねよう!ジーザスがいるから大丈夫!」と歌われる曲なのですが、おそらくTimがゴスペルを携えて世界中を旅する理由はこの良き知らせを伝えるためなのでしょう!ゴスペルを通じてただこのメッセージを伝えたいから世界中を旅しているのでしょう。
クラップとダンスとシャウトですっかり出来上がった中でPraise Breakが始まり美和さんも登場し更にコール&レスポンスが繰り広げられました。
Milton Brumson&Thompson Community Singers/He’ll make it alright
https://www.youtube.com/watch?v=WW9pgGfV4Xw
誰もが空っぽの状態でゴスペルを楽しんでいる。ゴスペルによって自由にされている。ずっとこのままでいたい。と誰もが思っていたであろうが、時間に制限がありクローズ。
お祈りも終えてさてアナウンスと思いきや突如バンドの演奏が始まりTimが歌いだす!
Fred Hammondの「We Blessed」を即席ワークショップ。
恐らく止めなければ永遠に賛美し続けるんだろうな・・。
Timothy Riley、凄いシンガーでありワーシッパーでした。
Fred Hammond/We’re Blessed
https://www.youtube.com/watch?v=Q2a63L0hEkI
ハレルヤ!池ゴススタッフの裕です。
すっかり秋も深まってきましたが、みなさんお元気ですか?
食欲の秋、読書の秋、様々な楽しみ方がありますが、やはりゴスペルの秋が最高というわけで、今回の池ゴスもたくさんの方に来ていただき、熱気溢れる時間を過ごしました!
オープニングは、世界中の教会で歌われているスタンダード「This Is The Day」です。Fred Hammondヴァージョンで「この日は主が造られた。我らはこの日を喜ぼう!」と言う歌詞。4か月の間、池ゴスを楽しみにしていた人達の喜びの叫びが、椅子に乗り上げて「Jesus」をシャウトする美和さんのシャウトと共に教会内にこだましていました。
挨拶タイムを経て「Oh How I Love Jesus」。この曲も古くからたくさんのシンガーに歌い継がれているゴスペルスタンダードです。歌詞はこうです。
「どれほど私はジーザスを愛しているか、なぜならジーザスが先に私を愛してくださったから」
そして、今回のスペシャルゲストである塩谷達也&美和。
美和さんは池ゴスの主催者であるのは言うまでも無く、塩谷達也さんも池ゴスでは何度もリードを取ってもらうことはありましたが、公式にゲストとして招かれることは初めでした!
コンサートタイム、最初の曲は黒人霊歌をアレンジした「Hold On」。過酷な奴隷生活を強いられ、明日の命も保証されないような状況を生きていた黒人奴隷達。彼らはそんな人生の中で神を見上げ、ゴスペルを歌い続けてきました。
参考:http://ikegos.com/history-of-gospel
この曲のタイトルである「Hold On」、そして曲中歌詞にある「Never Turn Back」「Don’t Turn Back」から、「しがみついて諦めないで神に期待しよう」「過去に何があろうとも神様に許されているのだから、決して振り返ることなく、ただゴスペルを歌い続けてください!」という熱いメッセージが達也さんから語られ二人は歌い始めました。日本語の歌詞が一人一人の心に問いかけてきました。そして「Never Turn Back」の力強い宣言とともにPraise Brake!!!まさに過去にとらわれず決して振り返らないで前進していこうという決意の表れのようでした。
2曲目は「静まれ」。「私達が生きている社会は本当にストレスが多く、心が騒ぐことが多い。TwitterやFacebookも心を騒がせるツールになることがある。そんな心の騒ぎに向き合い『立ち帰って、静かにしているならば救われる。』安らかに信頼していることにこそ力がある」というメッセージが語られました。
そして「あなたの庭で」。傷ついていても疲れていても川のような平安を与えてくれる。だから恐れないでください!という感動的な希望のメッセージを持った曲。この日最も多くの人に感動と喜びの涙を誘った瞬間だったと思います。
そして、塩谷達也さんによるワークショップタイム。彼の代表曲である「I Shall Not Be Moved」。池ゴスでも過去何度も歌われている曲ですが、作者本人によるワークショップは今回が初めてでした。
この曲は2011年3月11日の東日本大震災の直後に生まれ、サブタイトルは「勝利の歌」と言います。歌のテーマは、揺るがされないものに目を止めるということ。神様は人生においても、その先においても揺るがされないもの。恐れも涙もない愛のみを保証してくれる存在。そのことを信じよう!
そんな熱い確信を込めた曲であることを説明してからワークショップのスタートしました。歌い慣れている方も多く、曲はスムーズに仕上がっていきました。最後には会場全体がまさに強固なゴスペルの城壁を築きあげたかのような一体感!見事に揺るがない土台が打ちたてられました。最後は、手をあげてハレルヤと幕を閉じました。
報告:ワークショップ後に募らせていただいた広島土砂災害募金は10,253円になり、日本国際飢餓対策機構“ハンガーゼロ”「広島土砂災害緊急募金」に募金させていただきました。募金していただいた皆さんありがとうございます。
2014年6月11日
ハレルヤ!池ゴススタッフの裕です!
梅雨ですがみなさんいかがお過ごしですか?じめじめした季節ですが、ゴスペルを歌って乗り切っていきましょう!
やっとと言うべきか、あっという間と言うべきか、待ちに待った6月の池ゴスが開催されました。今年は年に3回となり2月以来の開催となりましたが、あちらこちらで6月の池ゴスを楽しみで仕方がないという声を聞きました。みんな池ゴスを愛してくれているのですね。またエネルギー全開でゴスペルを歌うことに飢えているのですね。
前日からの大雨で交通機関の乱れもあり、どうなるかと思いましたが、当日、蓋を開けてみたら、たくさんのお客さんで会場は埋まりました!
その期待感やワクワク感が充満して、出来上がっている会場の照明が落とされシンガーズの登場。そして最初に ディレクターの塩谷美和さんから、ゴスペルには3つのルールがあります、とMCがありました。
1.叫ぶこと!聖書には「この人たちが黙れば、石が叫びだす!」と書かれている。
2.隣の人を忘れて歌い、踊り、走り、自由になろう!
3つ目は?それは後でお話します。そう疑問を残しながらいよいよPraiseのスイッチオン!
オープニングを飾った曲は「I’m a soldier in the army of the Lord」私は神様の兵士、と勇ましく歌われる、黒人教会では古くから歌われているトラッドなナンバーです。そこに「Can’t Nobody Do Me Like Jesus」「Glory Glory Hallelujah」といった、ゴスペル音楽の教科書があるなら1ページ目に掲載されているようなベーシックなナンバーがメドレーで炸裂していきます。美和さんはずっと横田の教会にいる時、このようなPraise &Worshipメドレーで神様に歌っていたと言いいます。この黒人教会にいるかのような錯覚。これを味わいたくてみんな池ゴスに足を運ぶのですね。
今回は何と言っても特別ゲストに、福生New Life Christian MinistriesからMarcel がキーボード奏者として参加!2月にゲストとして注目を浴びたあのGasden牧師夫妻の子息です。
彼のピアノはまさにPraise (賛美)そのもの。ピアノでバンドを、会場全体を導いてくれました!
曲間の挨拶タイムでは、参加者お互いが、久しぶりに最愛の人に出会えたかのような歓喜にハイタッチし合っていました。
シンガーズもこんな顔で叫び喜びを表現していましたね!
そしてお祈りを終えて、黒人教会でもお馴染みのコール&レスポンスのレクチャーです。「God is good!!」「All the time!!」という掛け合い。これは礼拝でもコンサートでもゴスペルコミュニティにいる人たちには定番です。「神様は素晴らしい!」「どんな時でも!」辛い時も悲しい時も楽しい時も神様はいつも共にいてくださり、私達に素晴らしいことをしてくださる。この短い掛け合いにはそんな思いが込められています。
もう一つは「When the praises go up!!!」「Blessings come down!!」という掛け合い。これは私達が神様を賛美する時(歌声を天に上げる時)、祝福が雨のように降ってくる!ということ。つまりゴスペルを歌えば歌うほど、神様が喜びや力を与えてくれてたくさん祝福されますよ!という感じでしょうか?この日、外は大雨で傘を差さなければ歩けないほどでしたが、会場では神様からの祝福の大雨が降り注いできました!傘を差すことなくその雨にどっぷり浸かってグシャグシャになりました(涙!汗!笑!)
前回のブログでも予告したように、ワークショップ1曲目は「Great Jesus」。ゴールデンウィークに来日して日本中のゴスペルファンを魅了したKurt Carrの曲です。実にKurt Carrらしい“ゴスペル大河ドラマ”とでも言うべきスケールの大きな曲です。
覚える音も多いため、念入りに曲の練習が続けられました。かなり高いキーの部分も多く、細かい部分なども表現しながら歌います。四苦八苦しながら曲を完成させていきました。汗。
歌詞の中にこのような言葉があります。
「私が望んでいた以上に、思いもよらないほどに素晴らしい方。偉大な方であり偉大なことをしてくれる方。私はあなたのしてくださった素晴らしい事を受けるに値しないのに、そんな資格も無いのに、私を絶対に見捨てることが無かった。」
ゴスペルの中で歌われるジーザスは、私達がどんな状態であれ、共に側にいてくれて助けてくれた。暗闇のどん底から引きずりだしてくれた。失敗してもやり直すチャンスを与えてくれた。病気を癒してくれた。人生を変えてくれた。その恵みの数は数えるのが不可能です。だからハレルヤ!と叫ぶのです。そしてそのことを思うと「Great Jesus」と叫ばずにはいられない!!ある人は天に手を挙げ、ある人は涙を流し、すべての重荷やしがらみを捨てて歌うする事は、世の中のどんな事とも比較することのできない感動的な瞬間となります。ジーザスによって人生を変えられた人達の証。それがゴスペル音楽なんです!
2曲目はHezekiah Walker & LFCの「Every Praise」。この曲もたくさんのクワイアで取り上げられてスタンダード曲となってきましたね。この曲には世界でニュースになったある実際のエピーソードがあり、その事件の話を美和さんがシェアてくれました。
アメリカのアトランタ州で9歳の男の子が誘拐されたのですが、男の子は誘拐犯の車の中で拘束され絶体絶命のピンチな状態の中でこの「Every Praise」を歌い続けたそうです。すると、犯人は神様への恐れを感じたのかその子供を解放しました。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20140424/Terrafor_news_suBBsyYf06.html
このニュースを読んで、ある聖書の箇所を思い出したと、続けてメッセージしてくれました。
新約聖書の「使徒の働き」という個所にこんな話があります。
ジーザスの教えを伝えていたパウロとシラス。彼らはそのことで牢獄に閉じ込められてしまいます。しかし、鞭で打たれて足かせをはめられていた彼らは、そんな極限的な状況においてもただ神を賛美しました。つまりゴスペルを歌い続けたのです!他の囚人達はその賛美に聞き入っていました。
すると大地震が起きて、足かせははずれ、脱走できる状態となりました。しかし、囚人は誰も脱走しませんでした。囚人が脱走したと思い、その事を罪を問われると思い自害しようとした看守は、「イエスを信じなさい、そうすればあなたも、あなたの家族も救われます。」とパウロの言った言葉と、その出来事を通じて神様を信じることを決意しました。
極限の状態に置かれても神様への信仰を失わずに賛美し続けたパウロとシラス。その歌声が神に届き、囚人達と看守の心を揺さぶりました。それだけではなく、地までも揺るがしたのです。
私達は普段の生活で、誘拐されることも牢屋に入れられることもないかもしれません。でもどんな苦しいことがあっても、どんなに落ち込んでいても、その心を神様の前に差し出してゴスペルを歌い続けよう!
そうすれば土台は崩れていく。すぐに問題は解決できないかもしれないが、必ず何かが動きだします!
そんな思いを込めた「Every Praise」
キャッチーな曲調で非常に覚えやすく、会場も踊り歌えやのPraise Party!!心の足かせよ外れろ!土台を崩そう!多くの人達がそんな願いをぶつけて歌っていたと思います。何度も繰り返される「Every Praise」のフレーズ。止めなければ一晩中やり続けてしまうのでは?と思えてくるほどでした。
久しぶりの池ゴスは熱気とともに終わりました。皆さん、たくさんの祝福の雨を受け取ることはできたでしょうか?
次回は10月です。それまで楽しみにお過ごしください!
それにしても美和さんが言う3つ目のルールはなんだったのでしょうか?
それはあなた自身がこの日に体験して感じたことかもしれませんね・・・。
God bless you!
裕