Hallelujah! みなさんこんにちは!シンガーズのモエです。
すっかりレポートが遅くなってしまいましたが、先日8月の池ゴスでのファッション祭りのレポートをお届けします!
オリンピックと並ぶ夏恒例の一大イベントとあって(?)、それぞれ思い思いのゴスペルアイテムでオシャレに集ってくれましたよ!
特に今年皆さん力が入っていたのが、夏ならではカジュアルに着られるTシャツと、
個性とセンス見せどころのアクセサリーの数々!一挙ご紹介します!
じゃーん!こちらが圧巻のゴスペルTシャツコレクション!
中央(”I BELONG TO JESUS”)&上(”HERE I AM SEND ME”)のシンプル&クールな2点、こ
ちらはなんとこの日のためにこちらのTMIXというサイトでオリジナルオーダーしたものとのこと!
自分の好きな言葉を色んなフォントから選んで作れるし、イラストもあり!
自分で作成したデータを入稿してもOK、しかもお手頃価格で作れるそうですよ!
聖書のことば入りの鮮やかなイエロー(下)や、まさにゴスペルなメッセージの入りのブラックシャツ(右上)はクワイヤオリジナルTシャツだそう。
日本でもこんなふうに各ゴスペルクワイヤがオリジナルTシャツを作って、コンサートなどで揃って着ているのをよく見ますね!
聖書のことばも英語だとさりげなくてオシャレ!私も機会があったら一度デザインしてみたいなぁ~!
その他にも、各地で開催されたゴスペルイベントオリジナルTシャツ(ある意味レアだよね!)や、
アフリカンクロスがインパクト大なシャツなど今年も豊作!!
ちなみに私は右の木のデザインのブルーT(よく見ると聖書の箇所にちなんだキーワード入り!)でしたが、
これは某フリマサイトで海外の古着Tシャツをかなりの特価で掘り出しました(笑)!アメリカなんかのものはやはりゴスペルデザインも豊富なんです!
そしてこちらが個性的で見ているだけで楽しいアクセサリー大集合!
上中央&下左のペンダント、下右から2番目のバングルなど、木のぬくもりを感じるアクセサリーの数々は、
シンガーズ創生たちが手がけるアクセサリーブランド「ひびのかて」のもの!
今やグングンと知名度とその人気を伸ばしているようで、すっかりゴスペラーたちの間に浸透していますね~!
写真のバングルのように好きな言葉を入れてもらうことも可能!
何を隠そう私の自宅にも、アクセサリーではないですが、「ひびのかて」のタオル掛けとツボ押し(笑)があるんです!大好きな聖書の箇所を文字で入れてもらっています♡
その他にも、右上のピンクのアクセントが素敵な十字架ペンダントは、何とこの日のために手作りしてくださったものとのこと!
華やかでかわいい!!器用でうらやましーい!
ここにも様々なタイプの十字架アクセサリーを紹介していますが、
十字架は性別問わず身に付けられる上に、どう転んでもオシャレになるから助かります(笑)
私も次は写真みたいな十字架モチーフのピアス、ひそかに狙っていますよ♪
というわけで、今年のファッション祭りも皆さんのおかげで賑やかに終了しました!
こんなふうにこれからも、ゴスペルライフを自分らしく楽しんでいきたいですね!
ハレルヤ!ゆたかです。
夏本番です!うだるような暑さが毎日続いています。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回の池ゴスも猛暑の中、さらに熱苦しい池ゴスで(笑)ゴスペル温泉にどっぷりつかることを選んだ、燃え上がるようなパッションをお持ちの方々がたくさん来場してくれました。
最初はシンガーズが登場し「Oh Jesus」!歌詞は「Oh Jesus」だけのシンプル極まりない曲。本当に心の底から祈る時、もしかしたら浮かんでくる言葉は「Jesus」ぐらいしか出て来なくなるのかもしれない。ジーザスへの魂の叫び!大きな声を出すことは素晴らしい作用がある。何か勇気が欲しい時、思い悩む時などに大きな声で叫ぶと心のブレーキを外す効果がある。そして踏み出せなかった第一歩を歩めるようになる。新しい人生を進めるようになる。ヨシュアと軍が強固なジェリコの要塞の周りを7度回り、最後に叫んだ時に壁が崩れ落ちたという聖書の話しが美和さんからありました。そうこれこそゴスペル音楽の神髄!神様に向って叫び求める。そして心に築かれたジェリコの壁を打ち砕いていくのがゴスペルを歌うことなのです。
そして新来者の紹介タイム。今回は実にたくさんの新来者に来て頂きました!青山学院大学のゴスペルクラブの若者達も多数来場して頂きフレッシュなエネルギーに満ち溢れていました。
会場がすっかり温まったところでワークショップタイム。前回、本場ニューヨーク直輸入の感動的なゴスペルワークショップを伝えてくれたTimとGregがシェアしてくれた曲「Awesome God」を歌いました。
ここは全力でゴスペルを歌う場所。魂を込めて歌うエクササイズする場所。普段なかなか全力で声を出す場所など見当たらないと思うし、普段のクワイアの練習では細かいところまで気配りしながら音を作り上げていかなくてはならないので、空っぽな気持ちでエネルギー全開で歌うのは貴重な機会と思われます。
まさに「Awesome God」はそう言った機会にふさわしい曲。オールドスクールなサウンドにのせて「日の昇るところから、日が沈む時まで」と歌詞にあるように、世界中どこにおいても神は偉大であり、ほめたたえるにふさわしいお方であると力強いメッセージを持つ曲です。
そんな偉大な神を弱々しく歌うことはできませんね。否が応でもフルパワーで歌いたくなるというものです。
続いては池ゴスのスタッフであるジョニーこと、西本浩二さんのゴスペルとの関わりやクリスチャンになるまでの思いなどが話されました。彼がゴスペル音楽に出会ったのは13年前。13年間ずっと信仰を持たずにいたが5月に洗礼を受けました。そんな彼のヒストリーが紹介されました。
彼の父親は税務署に勤務していて真面目で実直な性格の方だったと言います。その生き方に彼も大きな影響を受けるようになりました。また彼は絵が好きで、見た物を観察して描くという事に楽しさを覚えていたと言います。いわゆる研究者タイプの彼は、やがて大学生のころに人間の心はどうなっているのだろうかと考え続けてみたが、結局は解らないままだったと言います。しかし、万物を愛せるような人間になりたい。それを幸せと思えるようになりたいという理想がこの頃芽生え始めたそうです。
そして40代に入ると、職場のパワーハラスメントなどを受けてストレスに曝される毎日が続くようになる。そんな時、彼はゴスペル音楽に出会う。ストレス解消に良いのでは?と思い池袋の教会のゴスペルクワイアの門を叩いた。しかし、歌詞が英語や歌われる聖書の内容を理解するのが難しく一苦労したそうです。しかし、彼は自分の好きな方法でゴスペルに取り組むようになる。それは表現すること。音楽的技術を身につけて上手く歌うことよりも歌詞や曲の世界を自分のやり方で表現していくやり方を選んでいった。
また歌うための参考としてバイブルスタディに参加するようになりました。その聖書の内容が万物を愛せるようになりたいという自分の生き方とフィットするものを感じ、次第に共感を覚えるようになったと言います。しかし聖書で伝えられている創世記やジーザスの死からの復活などの話が信じることも否定することもできずにもいた。
しかし、ゴスペルを通じてクリスチャンの友達が増えた。彼らが喜びに満ち溢れて楽しそうなのは何故だろうとも思ったそうです。そんな葛藤を続けながらも長年ゴスペルを歌い続けていたのですが、自身が関わる弓道の先生が亡くなってしまったことなどから思うところもあり、一歩踏み出さなければ解らないこともあると感じ洗礼を決意したと言います。
洗礼を受けて3カ月経つが、まだ完全に信じられなかったり聖書を読むことが嫌になることもあるが、一歩踏み出せば解ることがあると信じて歩み始めたばかしと熱く語りました。
彼がインスパイアされたというキング牧師の言葉です。
「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべて見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです。」
最後に再び「Oh Jesus」を高らかに叫び、クロージングとなりました。
ゴスペルで叫んでみませんか?心のブレーキが外れ、一歩踏み出す時が来るかもしれません。
そして、重要なお知らせです。
「来年でちょうど10年を迎える池ゴスですが、来年2月第一土曜日開催まで約5ヶ月間、お休みをいただきます。
メンバー1人1人が祈り静まり、さらなる新たな力が与えられるように準備していきます。
池ゴスを楽しみに来てくださっている皆さん、ちょっと長めのお休みですがごめんさない。
来年はさらにパワーアップして戻ってきますので、楽しみにしていてください!by 美和&スタッフ一同」
と言うことで、次回の池ゴスは来年2月となります!
更にパワーアップして帰ってきますのでよろしくお願いいたします。
God Bless You!!!
ハレルヤ!裕です。もう6月、梅雨に入りじめじめして過ごしづらい季節になってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
6月の池ゴスは6月25日に開催される「いわきゴスペルフェスティバル」のためのワークショップとなりました。あの壮絶な東日本大震災、津波とともに多くの財産や尊い命が流されてしまいましたが、その廃墟の中からゴスペルという希望の光が芽生え始めました。あれから5年、いわきではゴスペルフェスティバルが開催され続けています。人々の記憶から忘れられつつある東日本大震災。最近は物理的な支援よりも心のケアに重点が置かれ始めたと言います。「いわきゴスペルフェスティバル」はゴスペル音楽が持つ力と希望を与え続けたいというスピリッツによって支えられています。
ということで開始とともに曲のシェアに入りました。一曲目はHezekiah Walkerの「Every Praise」。「全ての賛美を私達の神に!」と歌われる曲で、近年、日本のゴスペルクワイアでもスタンダードの仲間入りしたと言っても良いぐらい頻繁に歌われている曲です。まさにオープニングにふさわしい曲です。
講師は多摩ラブフェローシップクワイアのディレクターとして活躍している松本保子さん。愛と笑いに満ちたトークを交えながらの指導により会場は温まってくる。その盛り上がりはまさに元気がありあまるほどで、賛美したくて仕方がないという気持ちで満ち溢れていました。
途中、ベースラインを良く聞き、グルーブ感を持ち、平坦な歌い方にならないためのアドヴァイスもありました。日本人が習得するのが難しいグルーヴ感を身につけるための大きなヒントになったと思います。
そして、同じく多摩ラブフェローシップクワイアのディレクターであり、いわきの地に特別な思い入れを持ってゴスペルを教え続けている高橋篤さんの登場。彼をリードヴォーカルに向え「Every Praise」を通してみました。私達がゴスペルから力や励ましを頂いたようにいわきの地でも多くの人がゴスペルから特別な力を受け取ることができるように!そんな祈りがこもった賛美になりました。
2曲目は「I Shall Not Be Moved」。塩谷美和さんによってシェアされました。この曲は美和さんの夫であるゴスペルシンガーの塩谷達也さんが、あの東日本大震災の時に、両親の故郷である福島の人達を励ましたいという思いから作られた曲です。
英語歌詞の発音の注意点を念入りに頭に入れ、早速歌ってみる。「主は我が救いの岩~~」そうです!地震という災害によって人生で築いてきたものは流されてしまった。人が築き上げたものなどいとも簡単に崩れてしまう。だからこそ何があっても決して揺るがない土台の上に打ち建てなくてはならない。その土台こそゴスペルで歌うジーザスのこと。そして励ます私達も、まずは自分の中に倒れることのない心の土台を築かなくては・・・
「I Shall Not Be Moved」は、東北を励ますための歌というだけでなく全ての人に届く人生の応援歌のように、私は思います。
3曲目は葛葉美奈子さんの指導による「Make Us One」。歌詞の意味に重点が置かれました。私達の祈りが一つとなっていけば良いが、それは私達の力では難しい。だからこそ神様の力を求めて、迎えなくてはならない。他者を思いやる心や気づかう心が希薄になって日本は生きていく上での土台が崩されている。だからこそ今日も新しく愛させてください。と祈り心を持って歌うようにアドヴァイスをもらいました。その言葉を受けてかまさに賛美と祈りには境目が無いという体験をすることができました。
あの震災から5年が経ち物理的な援助は終わりつつあり、復興支援のイベントなども減ってきている傾向にあると言います。しかし、被災地の人達は忘れずに覚えてもらえていることが一番嬉しいことだと言います。被災地に芽生えたゴスペルの光が決して消えることなく、いつまでも励ましや喜びを与え続けてくれることを祈ります。
「いわきゴスペルフェスティバル」が大きな祝福の中で開催されますように。。。
最後に報告です。
同時に声をかけさせてもらっていた熊本地震募金ですが、4810円集まりました!
集まった献金は、「アッセンブリーズオフゴット熊本地震震災支援」へと献金させていただきます。
募金してくださった皆様ありがとうございいます!
次回の池ゴスは7月2日(土)NYから特別ゲストを迎えてのワークショップとなります。
時間や料金等はイレギュラーとなりますので詳しくはこちらをご覧になってください。
申し込みはこちらから
http://www.gfnk.net/timgregtour.html
それでは6月25日にいわきでお会いできる方は、お会いしましょう!God Bless You!!!
2016年4月12日
ハレルヤ!裕です!4月になりました。
教会前の桜も満開でしたが、花ではなく、心の渇きを潤すべく池ゴスに集まってくださった愛すべき皆さまに大感謝です!
今回のPraise and Worshipは、1週間前の3月27日、Jesusが十字架につけられ復活した事を記念するイースターにちなみ、イースタ—関連の曲でした。「Lord I Lift Your Name On High〜Higher And Lift Upメドレー」。そして「Because He Live〜主は今生きておられる」です。この曲は1971 年Bill Gaitherによって書かれた名曲中の名曲で、アメリカ、日本だけではなく世界中のありとあらゆる教会で歌い継がれています。「Jesusは今も生きている。だから明日に向かって歩んでいけるんだ」という希望を歌う曲です。
アナウンスを挟み早速ワークショップの時間。課題曲は「Know That The Lord is God」。リズミカルでノリが命の曲です。池ゴスのワークショップはテンポが早いという声もあるとのことで、今回からはじっくりと時間をかけて英語の発音、リズムなどを反復しながらの丁寧なレクチャーにより曲を体に沁み込ませていきました。
そして、今回のゲストである秋山めぐみさんの登場!オールジャンルの振付指導を全国各地でおこなっているプロダンサーであり、東京ライトハウスチャーチのゴスペルクワイアLight of Jesus Gospel Choirのメンバーであり、クワイアのリズム指導なども行っています。その彼女のストーリーが語られました。
鹿児島で生まれた彼女は5代目のクリスチャンで、鹿児島で幼稚園の先生として働いていましたが、10年前に東京に来ました。上京後はダンサーの仕事も順調でしたが、様々な家庭の事情からマンションを借りて引っ越すことになります。その引っ越し先の近くにあったのが東京ライトハウスチャーチ。この教会の礼拝は現代的な音楽が主流で、厳格で賛美歌を歌う伝統的な教会で育った彼女には大きな空気感の違いを感じて最初は戸惑ったそうです。しかし礼拝の中で初めて自身の罪深さを知らされ苦しむと言う体験をします。教会の人達が自分のダンスをほめてくれることがありましたが、自分はプロのダンサーとしてプライドもあるので教会の中で踊ってほしいと言う話をされた時には複雑な気分は隠せなかったそうでうす。しかしそんなある時、教会のユースチームに振付けを指導することになりました。ゴスペル音楽の振付けをするのはその時始めての体験だったと言います。そして本番当日、舞台袖で突然涙が流れ始めたました。神の存在を感じて喜びの涙が止まらなかったそうです。その出来事から自分らしさを取り戻したと言います。そして最近、祈りの中で、教会で、振り付けだけではなくもっとダンスをしたいという思いが与えられます。そしてすぐ間もなく今回の池ゴスでのダンスの話を美和さんから持ちかけられました。また、自分の通う教会の牧師からも祈った次の日にインターナショナル礼拝でダンスを踊る話がきたそうです。まさに自分の力でない、祈りに答えられた神の導きによる体験をしたということなのでしょう。今年はプレイズダンスをジャズダンスで踊るというビジョンが与えられたそうです。
そしていよいよ神から与えられたギフト、彼女のプレイズダンスの時間です。一つ一つの動きに多くの人が魅了されて息を呑むような静けさが続きました。やがて大きな拍手が起こり、皆の心に感動がこみ上げてきました。エンターテイメントは人を喜ばせるが、ゴスペルは神を喜ばせる。そして神を賛美するときありえない恵みが私達に与えられる。
続いてリズムレクチャーが行われました。ゴスペルを歌う日本人にとって一番難しい壁となるのがリズム感の問題!!!
そこを克服するためのヒントとなるようなとーーーーってもわかりやすいレクチャーおこなわれました。
まずは体重の乗せ方、グルーブの付け方などの指導。最初はおぼつかず、ぎこちない動きだったみんなが、短時間の指導によりグルーブ感を感じさせる動きとなりました!!!すごい!ハレルヤ!
早速、レクチャーしたてのリズムやグルーブを活かすべく再び「Know That the Lord is God」。
見違えるほどリズミカルになりました!
次回は6月4日(土)開催です!
歌ってダンスしましょう!
ハレルヤ!ゆたかです。
秋も深まりすっかり過ごしやすい季節になりましたが、みなさんはお元気でしょうか?
ゴスペルの秋ということで10月の池ゴスも大盛況でした。