2016年4月12日
ハレルヤ!裕です!4月になりました。
教会前の桜も満開でしたが、花ではなく、心の渇きを潤すべく池ゴスに集まってくださった愛すべき皆さまに大感謝です!
今回のPraise and Worshipは、1週間前の3月27日、Jesusが十字架につけられ復活した事を記念するイースターにちなみ、イースタ—関連の曲でした。「Lord I Lift Your Name On High〜Higher And Lift Upメドレー」。そして「Because He Live〜主は今生きておられる」です。この曲は1971 年Bill Gaitherによって書かれた名曲中の名曲で、アメリカ、日本だけではなく世界中のありとあらゆる教会で歌い継がれています。「Jesusは今も生きている。だから明日に向かって歩んでいけるんだ」という希望を歌う曲です。
アナウンスを挟み早速ワークショップの時間。課題曲は「Know That The Lord is God」。リズミカルでノリが命の曲です。池ゴスのワークショップはテンポが早いという声もあるとのことで、今回からはじっくりと時間をかけて英語の発音、リズムなどを反復しながらの丁寧なレクチャーにより曲を体に沁み込ませていきました。
そして、今回のゲストである秋山めぐみさんの登場!オールジャンルの振付指導を全国各地でおこなっているプロダンサーであり、東京ライトハウスチャーチのゴスペルクワイアLight of Jesus Gospel Choirのメンバーであり、クワイアのリズム指導なども行っています。その彼女のストーリーが語られました。
鹿児島で生まれた彼女は5代目のクリスチャンで、鹿児島で幼稚園の先生として働いていましたが、10年前に東京に来ました。上京後はダンサーの仕事も順調でしたが、様々な家庭の事情からマンションを借りて引っ越すことになります。その引っ越し先の近くにあったのが東京ライトハウスチャーチ。この教会の礼拝は現代的な音楽が主流で、厳格で賛美歌を歌う伝統的な教会で育った彼女には大きな空気感の違いを感じて最初は戸惑ったそうです。しかし礼拝の中で初めて自身の罪深さを知らされ苦しむと言う体験をします。教会の人達が自分のダンスをほめてくれることがありましたが、自分はプロのダンサーとしてプライドもあるので教会の中で踊ってほしいと言う話をされた時には複雑な気分は隠せなかったそうでうす。しかしそんなある時、教会のユースチームに振付けを指導することになりました。ゴスペル音楽の振付けをするのはその時始めての体験だったと言います。そして本番当日、舞台袖で突然涙が流れ始めたました。神の存在を感じて喜びの涙が止まらなかったそうです。その出来事から自分らしさを取り戻したと言います。そして最近、祈りの中で、教会で、振り付けだけではなくもっとダンスをしたいという思いが与えられます。そしてすぐ間もなく今回の池ゴスでのダンスの話を美和さんから持ちかけられました。また、自分の通う教会の牧師からも祈った次の日にインターナショナル礼拝でダンスを踊る話がきたそうです。まさに自分の力でない、祈りに答えられた神の導きによる体験をしたということなのでしょう。今年はプレイズダンスをジャズダンスで踊るというビジョンが与えられたそうです。
そしていよいよ神から与えられたギフト、彼女のプレイズダンスの時間です。一つ一つの動きに多くの人が魅了されて息を呑むような静けさが続きました。やがて大きな拍手が起こり、皆の心に感動がこみ上げてきました。エンターテイメントは人を喜ばせるが、ゴスペルは神を喜ばせる。そして神を賛美するときありえない恵みが私達に与えられる。
続いてリズムレクチャーが行われました。ゴスペルを歌う日本人にとって一番難しい壁となるのがリズム感の問題!!!
そこを克服するためのヒントとなるようなとーーーーってもわかりやすいレクチャーおこなわれました。
まずは体重の乗せ方、グルーブの付け方などの指導。最初はおぼつかず、ぎこちない動きだったみんなが、短時間の指導によりグルーブ感を感じさせる動きとなりました!!!すごい!ハレルヤ!
早速、レクチャーしたてのリズムやグルーブを活かすべく再び「Know That the Lord is God」。
見違えるほどリズミカルになりました!
次回は6月4日(土)開催です!
歌ってダンスしましょう!