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BLOG - ゴスペルサウンド


2014年4月26日 CATEGORY:動画,

映画「GOSPEL」

ハレルヤ!裕です!

いよいよゴールデンウィーク突入ですね?みなさんいかがお過ごしですか?

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5月にはあのゴスペル界の大御所、Kurt Carrが来日してワークショップを開催しますね 。またBrooklyn Tabernacle Choirがシンガーズで北海道に来日しワークショップが開催されたりと、日本のゴスペル界も活発に動き始めて、ゴスペルブームの再熱の予感を感じているのは私だけでしょうか?

 

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今回は、ゴスペルを歌い始めて間もない人や、歌ってはいるがなかなか本場のブラックゴスペルに馴染んでこなかった人達にお勧めの映画を紹介します。ゴスペル音楽に夢中になり歌い続けていると、本場アメリカの黒人達のゴスペルを聞きたくなります。本や映画などで断片的に観た事のある熱狂的な礼拝!倒れるまで神様を賛美する人達。ホーリーダンスにシャウト・・・そんな光景に憧憬を抱き、いつか実際に体験してみたいと思うものです。アフロ・アメリカンの精神的な土台となり支え続けた黒人教会と、そこで歌われるゴスペル音楽。そのユニークで熱い文化を体験するためにはアメリカまで行かなければなりません・・・。でも今回紹介する「GOSPEL」という映画は、そんな本場のゴスペル音楽の熱狂を映像という形で味わうことができるゴスペルラヴァーズ必見の内容です。

 

 

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映画「GOSPEL」は、1981年にカリフォルニア州オークランドのパラマウント劇場で開催されたゴスペルコンサートを記録したライブ映画です。出演はMighty Cloud Of Joy、Shirley Caser、The Hawkins Family、The Clark Siters、James Cleveland & Southern Calfornia Community Choirといったゴスペル界の大御所でありレジェンド達です。最近のゴスペルファンには余り馴染みのない名前が並んでいるかもしれませんが、今のゴスペルの基礎を築き現在でも多大な影響を与え続けているようなビッグネームが勢ぞろいして開催されたコンサートなのです。

 

ゴスペルシンガーの仕事は、神様や聖書のことを聞き手に伝えること。それがどんな状況であっても変わりません。教会という彼らのホームグラウンドではもちろんのこと、お酒が出されるライブハウスであっても、劇場であっても、野外であっても、そこで神様のことを歌い伝えます。そしてその場にいる人がまるで教会にいるかのような、ホーリーな感情へと高められていく。その導き手が一流のゴスペルシンガーだと思います。是非、パラマウント劇場が大きな黒人教会と変わっていく様子をこの映像で目撃して欲しいです!

 

映画「GOSPEL」よりYou Tubeをいくつか紹介しておきますね!

 

 

Mighty Cloud Of Joy/I’ve Been In The Storm

1960年結成のカルテットグループ。ハードシャウターのJoe LigonとファルセッターのPaul Beaslyの掛け合いが凄い!伝統的なハードカルテットの系譜からスタートし、途中フィラデルフィア録音などでソウルミュージックとの接点を試みたりしながら現在も最前線で活動している伝説のカルテット!!

 

 

Shirley Caser/No Charge

数多くの名シンガーを輩出したThe Caravansのリードシンガーとして活動し、ソロとなってからの最大のヒット曲である「No Charge」。神の無償の愛を母の愛に例えて歌われる。彼女自身がゴスペルシンガーになるきっかけは病弱な母を支えるためにゴスペルシンガーとなってお金を稼ごうという理由でした。

この映画ではマイクスタンドを十字架に見立てた寸劇を見せてくれます。圧巻です!

 

 

The Hawkins Family/Until I Found The Lord~Right On

ゴスペルの代名詞的な曲「Oh Happy Day」は、黒人教会のゴスペルを全世界に知らしめてポピュラーミュージックの世界にも通用するものとして高めた記念的な名曲です。その「Oh Happy Day」のオリジナルライターがThe Hawkins Familyの面々です。彼らの地元オークランドでのコンサートということもあり凄まじい熱気。神様の前で我を忘れて踊りまくり叫び続ける、まさに黒人教会の熱い礼拝を映像で体験できます。

 

 

The Clark Sisters/Hallelujah

デトロイトのSouthwest Michigan State Mass Choirのディレクターで「ゴスペルクワイアの母」と呼ばれたDr.Mattie Moss Clark。彼女の4人の娘で結成されたThe Clark Sistersの大迫力パフォーマンスを堪能してください。彼女達はMary・J・Brige、Kelly Priceといった後のR&Bのシンガー達の憧れでもありました。

 

 

James Cleveland And Southern Calfornia Community Choir/Can’t Nobody Do Me Like A Jesus

「ゴスペルの王様」と呼ばれたJames Cleveland。マスクワイアスタイルのゴスペルを確立し、現代ゴスペル音楽の基礎を築いたまさにPrince Of Gospel Music!!! 彼が創立したGMWA(Gospel Music Workshop Of America)からは数多くのシンガーが世に輩出され、ゴスペルの普及に大きな貢献をしました。この映像でホーリースピリッツに支配され止まらずたたき続けるドラマー、それを抑えようとするJames Cleveland師。このシーンこそこの映画のクライマックスといえるでしょう。

 

 

こちらで購入可能のようです。

http://www.amazon.co.jp/Gospel-DVD-Import-James-Cleveland/dp/B0000648YL/ref=sr_1_7?s=dvd&ie=UTF8&qid=1398334146&sr=1-7&keywords=GOSPEL

 

是非!映画「Gospel」をご覧になってください!そして“Golden Week”を“Gospel Week”で過ごしましょう!

 

God bless you!

 

 

 

2013年11月14日 CATEGORY:写真, 裏話

GOSPELボイスサウンドを求めて

image-5皆さんこんにちわ!シンガーズ、テナー担当の千洋です!

 

初めてのブログ投稿なんでちょっとドキドキしてます。文なのに…笑

僕自身、池ゴスのシンガーズに参加させてもらうようになってからもう9ヶ月。そして今年もあっという間に残すところ1ヶ月ちょっとですねぇ…時の経つのは早いものです。しみじみ。

 

 

 

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ここ数日でまたグッと朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたが、11月の池ゴスは、ライブハウスのような大音量と熱気の中で大いに盛り上がりました!

←会場全体で寒さを吹っ飛ばす”More Like Him”コール!!

 

池ゴスでは、毎回音響さんが音作りにも時間をかけてくれています。

 

 

ところで、実はこの11月の池ゴスで、人知れずひっそりとデビューした子がいたのは皆さんご存知でしたか?

 そうそれは…

テナーパートのブラザー創生氏が導入したAKG (アーカーゲー)D7というダイナミックマイクです!

 

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ちなみに名前は”スエちゃん”に決まったと、先日、創生氏本人が自身のFacebookを通して公式発表していたのも記憶に新しいですね。笑。

なぜ女の子なのか???そこは謎ですが、

ぜひ”スエちゃん”一目会ってみたいと言うそこのあなた、どうぞ来場してくださって、創生氏ご本人まで直接お問い合わせください。笑

 

 

 

 

さて、話を戻しますが、AKGといえばドイツの名門メーカーでマイクの他にヘッドフォンも有名で、その洗練された低中音の音質には昔から定評あります。

 

 

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最近ではかの有名なゴスペルシンガーであるフレッドハモンドが、プロデュースしつつ、自身も参加しているユナイテッドテナーズという男性4人グループのコンサートでも、すべてAKGマイクが使われたようで、メーカーとしての確固たる安心感が伺えますよね。

 

 

 

 

 

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左はフレッド・ハモンド。

AKG、持っています。

 

 

AKGのマイク特性が、彼のシルキー(ハスキー?)な声質と見事にシンクロマッチ。

恋愛や人間関係も相性ってありますが、意外にもマイクと声の関係にも当てはまるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

Unknown1事の発端は、シンガーズがそれぞれの声質にあったマイクを探すため、リハで一人一人が色々なマイクを試したことから始まりました。そして、僕が所有してるD7の弟分であるAKG D5を、創生氏に貸したところ、これが彼の声質とピッタリとあってしまったのです。

D5の写真→

 

創生氏の声は、それまで使っていたスタンダードマイクのshure58では、声がヌケずにこもってしまうカンジになってしまっていたのですが、このD5に変えたら低中音域がキレイに持ち上がり、見事に解消されました!そこでワンランクアップのD7購入となりました。

個人的には、マイクと声の「相思相愛」とはこの事をいうのかと思ったほどで、びっくり(少し大げさ?)

 

 

 

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音響の世界というのは奥が深くなかなか一筋縄ではいかない世界です。ミュージシャン達が、弦やケーブル、アンプなどにこだわり、自分の求めるサウンドに少しでも近づこうとするように、池ゴスシンガーズもより良いGOSPELボイスサウンドを求め、みなさんにお届けできるように、これからも日々たゆまぬ精進、追求をしていきます♬

 

 

 

 

 

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今後は、メンバーそれぞれのマイクを通した声の温もりなんかも密かにチェックしてみると(コーラスだとなかなか聴き分けは難しいと思いますが)また今までと違った角度でゴスペルサウンドを楽しめると思うのでぜひ聴いてみてくださいね〜。

 

 

 

 

 

Unknown

 

次回12/7は今年最後の池ゴスですよ〜!!!

 

クリスマスの曲もワークショップします!

一緒に今年を締め括るべく、忘れられないアツい日にしましょう♬