皆さんこんにちわ!シンガーズ、テナー担当の千洋です!
初めてのブログ投稿なんでちょっとドキドキしてます。文なのに…笑
僕自身、池ゴスのシンガーズに参加させてもらうようになってからもう9ヶ月。そして今年もあっという間に残すところ1ヶ月ちょっとですねぇ…時の経つのは早いものです。しみじみ。
ここ数日でまたグッと朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたが、11月の池ゴスは、ライブハウスのような大音量と熱気の中で大いに盛り上がりました!
←会場全体で寒さを吹っ飛ばす”More Like Him”コール!!
池ゴスでは、毎回音響さんが音作りにも時間をかけてくれています。
ところで、実はこの11月の池ゴスで、人知れずひっそりとデビューした子がいたのは皆さんご存知でしたか?
そうそれは…
テナーパートのブラザー創生氏が導入したAKG (アーカーゲー)D7というダイナミックマイクです!
ちなみに名前は”スエちゃん”に決まったと、先日、創生氏本人が自身のFacebookを通して公式発表していたのも記憶に新しいですね。笑。
なぜ女の子なのか???そこは謎ですが、
ぜひ”スエちゃん”一目会ってみたいと言うそこのあなた、どうぞ来場してくださって、創生氏ご本人まで直接お問い合わせください。笑
さて、話を戻しますが、AKGといえばドイツの名門メーカーでマイクの他にヘッドフォンも有名で、その洗練された低中音の音質には昔から定評あります。
最近ではかの有名なゴスペルシンガーであるフレッドハモンドが、プロデュースしつつ、自身も参加しているユナイテッドテナーズという男性4人グループのコンサートでも、すべてAKGマイクが使われたようで、メーカーとしての確固たる安心感が伺えますよね。
左はフレッド・ハモンド。
AKG、持っています。
AKGのマイク特性が、彼のシルキー(ハスキー?)な声質と見事にシンクロマッチ。
恋愛や人間関係も相性ってありますが、意外にもマイクと声の関係にも当てはまるんですよ。
事の発端は、シンガーズがそれぞれの声質にあったマイクを探すため、リハで一人一人が色々なマイクを試したことから始まりました。そして、僕が所有してるD7の弟分であるAKG D5を、創生氏に貸したところ、これが彼の声質とピッタリとあってしまったのです。
D5の写真→
創生氏の声は、それまで使っていたスタンダードマイクのshure58では、声がヌケずにこもってしまうカンジになってしまっていたのですが、このD5に変えたら低中音域がキレイに持ち上がり、見事に解消されました!そこでワンランクアップのD7購入となりました。
個人的には、マイクと声の「相思相愛」とはこの事をいうのかと思ったほどで、びっくり(少し大げさ?)
音響の世界というのは奥が深くなかなか一筋縄ではいかない世界です。ミュージシャン達が、弦やケーブル、アンプなどにこだわり、自分の求めるサウンドに少しでも近づこうとするように、池ゴスシンガーズもより良いGOSPELボイスサウンドを求め、みなさんにお届けできるように、これからも日々たゆまぬ精進、追求をしていきます♬
今後は、メンバーそれぞれのマイクを通した声の温もりなんかも密かにチェックしてみると(コーラスだとなかなか聴き分けは難しいと思いますが)また今までと違った角度でゴスペルサウンドを楽しめると思うのでぜひ聴いてみてくださいね〜。
次回12/7は今年最後の池ゴスですよ〜!!!
クリスマスの曲もワークショップします!
一緒に今年を締め括るべく、忘れられないアツい日にしましょう♬