ハレルヤ!裕です。もう12月ですね。2013年もあっという間に過ぎようとしています。
クリスマスシーズンのこの時期、今年最後の池ゴスに大勢の方が足を運んでくださいました。感謝です!今回も外の寒さを吹き飛ばすかのような熱いゴスペル空間を体験できたと思います。
毎年12月はキッズゴスペルのLittle Branchの歌声からスタートします。池ゴスの前に楽しく活動している子供たちのグループです。チビっ子達が元気一杯に歌ってくれました。クリスマス讃美歌「牧人ひつじを」を目を輝かせながら歌う姿に会場は一気に和やかモード。
そして驚いたのは次の曲でした!最初に着ていた白いローブを脱ぎ捨て、アメリカゴスペル界の重鎮Fred Hammondで有名な「When The Spirit Of The Lord」の日本語ヴァージョンをエネルギッシュに歌いきってくれました。ゴスペルおじさんの私はその渋い選曲に驚いたな!!
子供の歌声って本当に素晴らしいですね。混じりっ気のない純粋なその歌声は私達の心を明るくさせ穏やかにしてくれる。Little Branchの子供達のようなピュアな気持ちを持ちながらゴスペルを歌えたら良いなと思いました。
When The Spirit Of The Lord/Fred Hammond&RFC
http://www.youtube.com/watch?v=Inx1L0GUPQw
子供のピュアな歌声も素晴らしいが人生の様々な喜びや悲しみなどの経験が滲み出てくるのもゴスペルの素晴らしさです!
シンガーズが登場!
「Every Time I Feel The Spirits」のパワフルな叫びとともにスタートし、会場はクラップの音が響き渡り瞬く間にゴスペルパワーでヒートアップしました!!
今回はクリスマスを意識してか、シンガーズの衣装が赤を基調としたものが多く、人々の関心を集めていましたね。
こういったファッション面なども、池ゴスでは楽しんでいただければと思っています。
そして、「全ての心の重荷を断ち切って賛美しよう。鎖の落ちる音が聞こえますか?」というシンガーズのモエの呼びかけとともにお馴染みになってきた「Break Evey Chains」
今年一年良いことも悪いことも色々なことがあったかもしれない。消えない悩みや悲しみがあるかもしれない。でもそうゆう心を縛る鎖は、ゴスペルを歌い断ち切ってしまおう!そんな熱いメッセージが込められた熱唱でした。
今回はクリスマスソングである「O Come O Come Emmanuel」をワークショップしました。日本の教会でも古くから歌われる讃美歌「久しく待ちにし主よとく来りて」。この曲のように伝統的な讃美歌もゴスペルでは歌われることが多いのです。英語と日本語のヴァージョンを交互に歌いましたが、厳かでクラシカルな曲調はまるでイエス・キリストが生まれるクリスマスの夜を思い描くかのようでした。
また日本語歌詞の「御民の縄目を解き放ちたまえ」という部分が「Break Every Chains」と重複し、ゴスペルを歌うことは心の鎖を打ち砕くことだ、と思いを馳せました。
次の曲は今年下半期の課題曲「Moving Forward」。
毎回同じ曲を練習していると、メロディだけでなく歌詞も心と体に染みついてきます。「前進しよう!」という力強い宣言が込められたこの曲は、まさに今年を締めくくるのにふさわしいと思いました。
今年の池ゴスは「New Season」で新たな一歩を踏み出し「Chasing After You」で追い求め続けた。
そして「Be Blessed」で励まし合い「Souled Out」で決意した。
そして「Every Time I Feel The Spirits」でいつも熱いゴスペルの息吹を感じ元気づけられた。
「Break Every Chains」で鎖を断ち切り「Moving Forward」した。
そう前進するのです。私達はこの曲から後ろを振り返らずに歩み続けることを教えてもらったのではないでしょうか?
来年に向かい歩み続け、歌いつづけ、祈り続けていくことを決意していきたいです!
最後は今年の締めくくりで「More Like Him」
エネルギーを出し切り思う存分歌い、2013年最後の池ゴスの幕が閉じられました。
今年池ゴスに御来場してくださった皆さん、本当にありがとうございました。来年も明るく、激しく、熱く、そして楽しく歌っていきましょう。
来年は1月はお休みで2月1日からとなります。2月の池ゴスは「Black History Month」にちなんで素晴らしいゲストを招いて開催されます。乞うご期待!!
こんにちは!シンガーズの萌です。
気が付けばもう10月も折り返し地点!東京ではこの時期に30度越えのサプライズ真夏日があったもので、もう10月中旬だなんてことうっかり忘れてしまいました。
ただこれからは秋らしく気温が下がってくると気象庁さんもおっしゃってますので、皆様体調にお気を付けくださいませね。
さて10 月の池ゴス当日、特派員モエは「リトブラ」ことリトル・ブランチに潜入取材してきましたー!
http://littlebranch.blogzine.jp/
「リトブラ」は池ゴス本編の前の時間13:30−14:30に、メインの会堂の隣の部屋で練習しているキッズ・ゴスペルクワイヤ。幼稚園~小学生くらいの子たちが毎月仲良く楽しく活動しています。
・・・ということはかねがね聞いていたのですが、実は池ゴススタート当初から知っているのにも関わらず、私これまで一度もどんな練習をしてるか、実際には見たことがなかったんです。
というわけで勝手に記者気分を盛り上げるため(笑)、手帳とペンを持って練習に突撃。
この日は12月に向けて、クリスマス曲の練習を始めていました。
子どもの気持ちにガッチリ寄り添いながら、愛を持って指導するリーダー “はちゃ”こと、おおうちまゆみ。
ちょっと恥ずかしがりながらも、一生懸命のびのびと歌う子どもたち。
か、かわいい・・・・♡
「♪ はじめて 天使は ノエルをつたえた~」
もうね、アンタたちがまるで天使だよっ♡(モエ記者、メロメロ)
そう、クリスマス曲練習中というのも、リトブラのみんなが12月の池ゴスのオープニングアクト出演決定したんです!
「11/2と12/7の池ゴス直前練習に参加して、池ゴスステージに立ってみよう!! 」とのことなので、お友だちもお誘い合わせの上、ぜひみんなで12 月いっしょに歌いましょう♪
歌の練習のあとは、紙芝居タイム。
この日は、クリスマスにイエスさまが生まれたときのおなはし。
みんなとってもいい子にして聞いて、はちゃ先生の質問にもちょー純粋に答える子どもたち。
紙芝居が終わると、
「では、このおはなしを聞いて、さっきの歌はどんなふうに歌ったらいいでしょう?」と、はちゃ先生。
「じゃあここの歌詞は、天使さんが言っているセリフかもしれないよね?」
なるほど、紙芝居を読んだのはさっき練習したクリスマス曲の理解を自然に深めるためのものなんですね。
あぁ、私もゴスペルを歌いはじめてしばらく経つけど、こんな風に歌詞の意味をじっくり味わって歌にのぞむ気持ち、少し忘れていたかも・・・
天使がイエスさまの誕生を知らせてくれたように、この子どもたちの純粋な姿が大人の私に何か伝えてくれたようでもありました。
そのあとの子ども達の「♪ノエール ノエ~ル」の声は本当に天使からのメッセージのように聞こえました。
そして練習のあとは、お楽しみのおやつターイム!やっぱりこういうお楽しみもないとね!
私も「ダイエット中だけど取材だからしょうがないよなー やだわー」なんて言いながら、手作りパン耳揚げをおいしく頂きました♡
以下は詳細と、はちゃからのコメントです。
<キッズゴスペル リトルブランチ> http://littlebranch.blogzine.jp/
対象年齢:3−11歳
日時:第一土曜日 13:30−14:30
リーダー:おおうちまゆみ
ピアノ:おおぜきちはる
参加費:子供一人500円 (おやつ付き)
「終了後、15−17時に隣の大会場にて池ゴスがありますが、 お父さんお母さんで池ゴスに参加したい方は 、WS開催中のナーサリー(託児)もご相談に応じます!
また、お手伝いの方も常時受付中!楽しい空間を作るのをぜひご一緒に!
突然の予約なしの参加、親子での参加も大歓迎ですので、お友達を誘って是非ご参加ください!お待ちしています♪」
みなさん子どもの頃って、どんな子どもでした?何してました?
子どものころの生活や記憶って、その後の人生に大きな影響を与えますよね。こんなに小さな頃からゴスペルに触れているこの子たちは、将来どんな大人になるんだろう。
この子たちの中から、将来の池ゴスシンガーズが誕生したらって考えたら・・・ちょっとワクワクしちゃう!