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スタッフの裕です。東京も梅雨入りしてじめじめとした季節になってきました。
池ゴスの日も天気予報は雨となっておりましたが、見事に青い空にまぶしい太陽!ハレルヤです!

 

 

11391467_849269811808542_8664059430713173983_n今回の池ゴスは急遽、Timothy Rileyのワークシップ開催となりました。関西方面でワークショップを開催していたTimが東京に行きたいと希望したところ美和さんのところに話がもちかけられ急遽池ゴスの枠でワークショップが実現しました。まさに神様からのギフトですね!

Timは「I Need you to survive」「Every praise」など、ゴスペルを歌ったことがある人ならお馴染みの名曲を生み出したHezekiah Walker師の教会のメンバーであり、教会クワイアであるLove Fellowship Choirにも所属しているシンガーです。またヨーロッパ、アフリカなど世界中を訪れてゴスペル音楽を広める活動を展開している素晴らしいゴスペルシンガーであり賛美者です。

 

 

会場は本場のブラックゴスペルを学べるということもあり満員御礼!!

2階席まで開放するほどでした。

早速、Timのワークショップ開始!!

 

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日本語を勉強しているとのことで「こんにちは!」と流暢に挨拶。その大きな体と人懐っこそうな雰囲気、そしてユーモア溢れるトークで会場は和みました。

まずは、ウォームアップからスタート。歌うための呼吸方法、横隔膜を意識した発声方法などかなり念入りに細かい指導をしてくれました。口はスピーカーであるから、口を大きく開けて空気を使って声を出すことなどのレクチャーを受けました。ヴォイストレーナーとしても活躍するTimの発声練習は、今後ゴスぺルを歌う上で重要なテクニックばかしで勉強になりました。また黒人だから、素質が違うから、あれだけ大きな声で歌えると言うわけではなく、日々のトレーニングと研究の積み重ねによってあれだけパワフルなゴスペルを歌えるのだなと再認識しました。

 

 

 

11401048_849270165141840_5827912335243413510_nウォーミングアップで体も温まったところで賛美の準備は万端!早速ワークショップの開始!

一曲目はアメリカのユースクワイアであるNew Directionのテーマソングともいえる「New Direction」です。
Timからゴスペルのスタイルは様々であることが説明されました。
そしてこの曲はコンテンポラリースタイルの楽しい曲であることが伝えられてから、歌詞を読みリズムを体に刻んでいき、その指導は発音も含めてかなり丁寧に進行していきました。
アーバンなメロディにファンキーなリフが冴える元気印な曲。
歌詞は「キリストによって新しくされる」キリストに出会うことによって人生が変えられるミラクルな体験の喜びを爆発させたパワフルなゴスペルソングです。
日本人にはなかなか馴染みがなく難しいリズムを持った曲でしたが、Timの笑い溢れる楽しい指導により、彼が「まるでニューヨークのクワイアのようだ!」と驚きの声をあげるほどの完成度となりました。

 

New Direction/New Direction
https://www.youtube.com/watch?v=rM9lKSxIVbo

 

 

 

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今回のワークショップで素晴らしいミュージシャンが2人、新たに池ゴスの仲間として加わってくれたので紹介します!
ピアノは山本裕太さん。黒人教会で演奏経験も多いことからTimの本場のブラックゴスペルスタイルの流れにも見事についてきていました。そしてドラムに瀧本寛太さん。ゴスペルのみならず各方面で活躍しているプロのドラマーです。

 

 

写真は左から、竜(Ba)、裕太(Key)、Timothy、寛太(Dr)

 

 

 

次の曲は「For Your Glory」。

11401046_849270188475171_4972643524521043133_n「Break Every Chains」をヒットさせたTasha Cobbsの曲です。この曲は「神の栄光」を歌ったワーシップソングであり、私達の人生の目的は神の栄光を見ることだとTimは語りました。

池ゴスシンガーズも一人づつソロをとり神の栄光を歌いあげて行きます。涙を流し、天に手をあげればワークショップがワーシップの時間に変わっていきました。

少しだけでも「神の栄光」を見ることができたのではないでしょうか?

 

Tasha Cobbs/For Your Glory

https://www.youtube.com/watch?v=Ozt_zD2NwLc

 

 

3曲目はMilton Brumson&Thompson Community Singersの「He’ll make it alright」。

 

11145556_849276201807903_5766667715632077042_nこれぞ!ブラックゴスペルの醍醐味!と言わんばかりの強烈なナンバー。高速の2ビートで疾走しコール&レスポンスが繰り返されるまさにHezekiah Walker師の教会の日曜礼拝のいつもの光景が再現されたのではないでしょうか?
「全ての問題はジーザスに委ねよう!ジーザスがいるから大丈夫!」と歌われる曲なのですが、おそらくTimがゴスペルを携えて世界中を旅する理由はこの良き知らせを伝えるためなのでしょう!ゴスペルを通じてただこのメッセージを伝えたいから世界中を旅しているのでしょう。

クラップとダンスとシャウトですっかり出来上がった中でPraise Breakが始まり美和さんも登場し更にコール&レスポンスが繰り広げられました。

 

 

Milton Brumson&Thompson Community Singers/He’ll make it alright
https://www.youtube.com/watch?v=WW9pgGfV4Xw

 

 

 

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誰もが空っぽの状態でゴスペルを楽しんでいる。ゴスペルによって自由にされている。ずっとこのままでいたい。と誰もが思っていたであろうが、時間に制限がありクローズ。

お祈りも終えてさてアナウンスと思いきや突如バンドの演奏が始まりTimが歌いだす!

 

 

 

 

Fred Hammondの「We Blessed」を即席ワークショップ。

恐らく止めなければ永遠に賛美し続けるんだろうな・・。

 

Timothy Riley、凄いシンガーでありワーシッパーでした。

 

Fred Hammond/We’re Blessed

https://www.youtube.com/watch?v=Q2a63L0hEkI